FX自動売買ではMT4というツールを使用してEAを稼働させますが、24時間自動で取引してもらうために、PCも24時間稼働させる必要があります。「とてもじゃないけどそんなこと出来ない」という方にはVPSの使用をおススメしています。とは言ってもどうすればいいか分からないという方は、こちらの記事をご参照下さい。
そもそもVPSとは？
VPSとはVirtual Private Serverの略で、「仮想専用サーバー」と呼ばれます。ユーザー毎に独立したサーバーを提供してもらい、好みのOSやアプリケーション等をインストールして使用出来ます。敢えてシンプルに言うと、サーバー上にパソコンを１台借りるようなものです。その借りたパソコンにトレードツールであるMT4をインストールさせ、EAを24時間365日稼働させることが可能になります。
PC24時間つけっぱなしでも同じことが可能ですが、VPSにはそれを上回るメリットもあります。
- 24時間稼働の確実性が高い（家のPCでは何らかの原因で電源が落ちる、ネット接続が切れる等すれば24時間取引が出来なくなります）
- 外出先でもEAの稼働状況を確認でき、遠隔操作で停止や再稼働も可能（旅行や出張で長期間不在になる場合でも対応可能になります）
一方でデメリットとしては、有料であることでしょうか。VPSサービスも相当な数がありますが、2,500円前後かかるのが普通です。もっとも、EAによる毎月の利益がVPS代を上回り、コストを回収出来る可能性が高いです。なお、設定にPCが必須となります。
何から始めればいいのか？
必要な手順としては、①VPS契約、②VPSに接続、③MT4のインストール、④EAの稼働になります。順番にご説明します。
VPS契約
VPSを提供する業者は沢山あります。単にVPSで検索しただけでは、数も多いし色々細かい違いもあるしで、選ぶのに困ったり疲れたりってことはありがちです。
当方がおススメするのはお名前.comのVPSです。自動売買に適したプランを用意してくれていますが、おススメする最大の理由は「当方が使っていて馴染みがあるから」です。他業者でもMT4を稼働させられるならば問題はありません。
敢えて他にも述べるならば、サポート面が充実しており、VPS自動ログイン及び自動起動設定も導入されています（こちらをご参照下さい）。値段も他社と比較して高いということはなく、初めて自動売買をやる方も安心して申し込めると思います。
お名前.comのVPS申込は以下のリンクからどうぞ。
プランはスタートアッププランで充分です。
稼働させるEAの数が３個を超える場合や、MT4を３個以上動かす場合は、上位プランを検討してください。
12ヶ月払いならば安くなります。
VPSの申込数は「１」にして、オプションも付けておきます（あくまで推奨であって、必須ではありません）。
後は必要情報を画面に従って入力すれば申込完了となります。特に12ヶ月払いの場合は初期費用が大きくなる点にはご留意下さい。
VPSへの接続
お名前.comのサポートページが一番分かりやすいかと思います。こちらをご参照下さい。
MT4のインストールと設定
MT4をVPSにダウンロード・インストールし若干の設定をします。ここの手順は個人のPCの場合と一緒になります。こちらに別記事を用意していますのでご参照下さい。
※同じXMTradingのアカウントでEAを動かすのであれば、VPS若しくはご自身のPCどちらかで稼働させるだけで充分です。
EAの稼働
後はインストールしたMT4でEAを稼働させるだけです。ご自身のPCの場合と一緒になりますので、こちらの記事をご参照ください。
EAが稼働状態になっても、資金がないと当然取引は出来ませんので、入金も併せて行って下さい。
実際にやっていく中で、ご不明な点などがありましたらご連絡いただければと思います。
一緒に自動売買で副収入源を確保しませんか
一見面倒臭そうに見えるかもしれませんが、実際にやってみるとトントン拍子で進んでいきます。EAを使って自動売買を開始したい方、公式ライン又はお問い合わせフォームからご連絡ください。
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